昔、遊んだ事のある海岸です。川の流れは記憶と全く違いました。かなり昔なので思い違いがあるのかもしれません。ただ堤防は崩れたままです。
近くに神社がありました。無事だったようです。他でもそうですが、昔ながらの神社は結構無事なものが多く、先人達の知恵なのかもしれません。
中の線量は、約0.8μSV/hでした。
一番高そうなコンクリート破片は1.9μSV/hです。瓦礫だから何もしませんでしたが、自分の家でも2.4μSV/hの箇所を0.6μSV/hぐらいに低下させることは可能だったので、何年かかければ減ると思いました。
ここは富岡駅。写真でも見ていましたが、やはり手つかずです。思ったよりも高い場所にあり、ここまで津波が来た当時の様子と思うと胸が痛みます。ホームの線量は1μSV/hでした。この駅をそのまま使うのかは分かりませんが、半減期もあるし、段々と減るでしょう。ただいずれにせよ昔の姿に戻るには、残念ながらかなりの時間がかかると思います。
駅は閉鎖して入れません。屋根が破損していますが、将来直った姿をまた見てみたいです。