2013年1月13日日曜日

19 2013年を迎えて

あれからもう少しで二年になります。実家周辺はすっかり元通りになった感じです。ですが未だ帰れない人達が多数いるのは事実で、少しでも早く帰還出来る事を願います。

以前から除染した箇所の測定を行いました。まずは雨どい。いつも通り三分間測定した値で、約千分の一がμSV/hになります(ここでは0.561μSV/h)。最初に測定した頃の2μSV/hよりはだいぶ下がりました。
次はコンクリート部分(0.314μSV/h)。この値前後で変わらない印象です。
ちなみに比較対象として、震災後新たに作った小屋部分のコンクリートを測定しました(つまり、原発事故当時なかった構造物)。
これでこんなもの(0.211μSV/h)ですから、これ以上は気にしなくて良いのかもしれません。また以前1μSV/hあった箇所もここまで下がりました。こちらの方が除染洗剤を処理して野ざらしだったので、効果が高かったのかもしれません。
次にベランダ(0.399μSV/h)。実は、此処が除染したときよりも高くなってました。。二階だから風での飛来があったのかも知れませんが、原因は謎です。時間がある時、除染する予定です。
また畳ですが、これは以前掃除機で吸い取った箇所。やはり低下しています。
こちらは洗剤等で拭いていた箇所。場所の問題もあるかもしれません(ベランダの窓に近く良く開けられていた)が、やはり掃除機の方が効果的なようです。


2012年9月18日火曜日

18木戸川

 少し前から楢葉町まで行ける様になったので、どんなものか行ってきました。木戸川です。上流には木戸ダムがあります。綺麗な眺めです。


ただ空間線量は自宅の4倍位ありました。今回はμSV/h表記です。

アスファルトもかなりの値です。除染活動はこれからでしょうか。伝手を頼ってどれ位除染可能か試したいとも思います。
広野駅にも寄ってみました。常磐線が北に伸びるのはまだかかるのかもしれません。
学校も再開したようで、中学校の校庭にあったゴミはどけられ、子供達の姿も何人か見かけました。頑張って欲しいです。

2012年9月12日水曜日

17 甲状腺がん

ついに恐れていた事が起き始めました。
http://www.minpo.jp/news/detail/201209123603
子供の甲状腺がん発症率は通常あり得ないくらい低いので、明らかに放射線の影響と思います。数年後、更に増える可能性は限りなく高いです。癌が治癒したとしても免疫力の低下は回復出来ないかもしれません。やはり政府の政策ミスであったと思います。
皆が出来る限り治療を受け、可能な限り健康でいられる事を切に願う次第です。
自分の親が住む地域は幸い低いので甲状腺異常の話はないですが、今後気をつけねばなりません。除染も同時に進んで欲しいですが、数年後どうなるか。。

2012年8月14日火曜日

16 お盆休み

 以前、芝生の放射線対策をして来たお宅に行ってきました。まずは芝生の測定。以前と同じで特には高くなっていません(2011年10月の記事を参考にしてください)。やはり土を盛れば大丈夫のようです。因みに換算すると約0.296μSv/hになります。
 I visited my relatives, whose house was also contaminated by radioisotopes. In Oct 2011, I piled soil on his lawn for decreasing radiation. As previously measured, radiation levels were low after soil piled (from 0.7μSV/h to 0.3μSV/h, please see another post, here). It is useful for lowering radiation from lawn. 

次に以前コンクリートを塗った箇所も測定しましたが、低下したままでした(これも過去の記事を参考にしてください)。この方法も有効のようです。
Next, I measured the point where I concreted before (see previous post), and found that radiation levels were kept lowering. This method seems to be effective, too.
また前回は写真に載せませんでしたが、コンクリート製の階段を除染洗剤を用いて洗ってもらいました。まずは2011年10月時の測定値です。
Previously, I washed concrete stairs with detergent for RI decontamination. This photo was taken at Oct 2011.


これは2012年8月。この間、二回ほど除染製剤をまいて拭き取ってもらいました。やはり効果はあるようです。他の所でも、この装置で0.3μSv/h以下にするのは中々難しいようですが、健康には影響ないでしょう。
This photo was taken at Aug 2012. He washed twice by this detergent. This method is also effective for lowering radiation, but difficult to decrease to 0.3μSV/h.


2012年7月16日月曜日

15 再び広野へ

最近、父が健康診断を受けた所、2年前より良くなったとの事です。低放射線が体に良い。。訳ではなく、単に晩酌を控えたからだそうで。結局は、それぐらいです。
五ヶ月ぶりに、広野を訪れました。やはり此処から先は全く工事が手つかずです。
 Recently, my father took a medical and found to become healthy. It is not because low level radiation is good for health, but because he takes less evening drinks than previous.

親に言われて気付きましたが、ここは「汽車」という歌の元になったところで歌碑が建っていました。歌詞の通りこの辺の常磐線は海や山や小さな鉄橋、トンネルが沢山あって、改めてみると巧いなと関心です。
 My father said, the lyrics of Japanese song “Kisha (train)” was written for Hirono-machi. And in Hirono station, monument for this song was built. As written in this song, the landscape of Joban Line around here is very beautiful for many mountains, beaches and small railway bridges.

この前行った海の方向に行きましたが、田圃も全く作付けされていません。残念です。。
I went to sea side, where I previously visited. Unfortunately, the rice fields were not planted.

この前見た神社は、ちゃんと綺麗に整えられていました。近くで除染作業の車もあり、見ると九州ナンバー。沢山の方が来られているのかと思います。
Fortunately, Shinto shrine was cleaned. In this area, people from Kyushu worked in RI decontamination.

駅の周りのお店も開いているのは数軒で、おじいさんおばあさんが殆どでした。
そんな中、とある和菓子屋さんに入ったらサッカーザウルス君というぬいぐるみを売ってたので、子供の為に買ってきました。お菓子(恐竜卵ど)も美味しかったです。広野駅から出て右側の方にあるお店なので、広野に行ったときはおすすめです。
  Many shops near station were closed, but one Japanese sweet shop was open and sold sweets named 恐竜卵ど. I bought them and a stuffed toy, soccer zaurus for my son.



2012年5月20日日曜日

14 いい天気です

久しぶりに放射能の測定と除染を行いました。ただ時間もなく、観測がメインです。
まずはいつもの雨樋。三分間計測で、換算すると大体0.65μSV/hです。
次にコンクリート。これも測定だけですが、約0.26μSV/hでした。最初に測った頃(2011年8月、6-2の投稿)が0.4μSv/hの場所だったから、以前の値よりは確実に下がっています。他でも、0.6μSv/hだったコンクリートが0.4μSv/hぐらいに低下していました。一度洗剤をかければ雨などである程度洗ってもらえるみたいです。
畳は掃除機をかけました。これはかける前。0.38μSV/hぐらい
かけた後。0.05μSv/hですが、3分間カウントなのでそれなりに正しいと思います。
二回掃除機をかけましたがそこまで効果はなく。。ただ少しずつは下がりそうです。
 他に庭も測定しましたが、少しずつ下がっているようでした。この前の台風が良かったのか。。これらがどこに集積されるか考えると複雑ではあります。

2012年3月10日土曜日

13 もう、一年

あっという間の一年でした。自分はコメント出来る程の苦労は無かったから何も言える立場にありませんが、改めて、犠牲になった方々や人生を大きく狂わされた方々には、心よりお悔やみ申し上げます。
現在は実家の除染も新たに書き加える程の方法は無いですが、先月、海沿いの町に行ってきました。
まずは広野町。上野駅から常磐線で行ける最北端の駅となってしまいました。勿論、ここから常磐線は木戸駅や富岡駅など沢山の駅があります。今は未だ、休んでるだけです。
今、常磐線はここで止まったあと折り返し運転をしてます。仮設のホームを作って対応していました。奥に見えるのは広野火力発電所です。改めて見ると、発電所は迫力あります。これも首都圏に送る電気ですが。
 ここから北の線路の様子です。復旧の様子は全くありませんでした。早く通りたいものです。
海沿いを歩いてきました。数日前に新聞記事でこの辺りの航空写真が出ましたが、やはり土台だけの場所が多く、線路沿いでは建築中の家があったものの、この辺は全くです。マンションは一階部分が津波の被害に会ったまま、放置されていました。
神社も、壊れたままです。近くに人は住んでいるようだったので、中のご神体はどこかに保存されたのかも知れません。
海沿いで放射能も測定しました。数値は出しませんが、実家と較べてやはり少し高いな、といった印象です。田圃も作付けされていないからそのままですが、全く放射能が検出されなかった自分達のと較べて少し高い位です。土を深くうなったら稲に入る放射能は減るので、行政は、放置させるよりも補助金でも出して作付けさせた方が、数年後に向けて良い気もします。
駅の近くでは肉屋さんや金物屋さんが店を開いていました。買い物客は少し居るようでした。近くにある広野中の校庭には沢山のゴミが。。一年前の卒業式に向けた飾りもそのままで、本当に気の毒です。
帰りの電車から白鳥が沢山見えました。こじんまりとして良い町です。また来たいです。
場所は変わり、いわきの海に、友人と行ってきました。ここも更地になっただけで、復興はまだまだです。豊間中の前の瓦礫の山が、当時の様子を物語っています。体育館も酷い壊れ様でした。
  一日も早い復興を願うばかりです。

2012年1月1日日曜日

12 新年を迎えて 畳の除染、新たな方法

新年を迎える為に実家に帰省してきました。親に畳は掃除機を使った方が良いと言われたので、試してみる事にしました。
まずは掃除前。3分間測定で、換算すると約0.377μSV/hです。
使ったのはこの掃除機。特に特別なものではありません。写真は別のところで撮ってます。
数分間、一生懸命掃除機で吸ってみました。あえて畳の目に垂直にやったり、出来る限りゴミを吸い取りました。
その結果、、
0.282μSV/hまで低下しました。やはり有効なようです。出来るだけ掃除機を使って吸い込むのも手です。


以前掃除したベランダです。前とあまり変わらず、これぐらいは低下するようです。ここから下げるのは中々大変のようですが。。

2011年12月1日木曜日

11-2 8ヶ月後の雨どい、畳

早いものでもう今年も終わりです。あの震災と事故からも8ヶ月が経ちました。除染を始めたのは7月頃でしたから4ヶ月、月一ぐらいなので数回のペースです。


以前から測っていた雨どいです。相変わらずの値でした。実は一ヶ月ほど前0.8μSV/hぐらいまでに上がり、再度除染しました。台風等の影響かも知れません。
次に畳を調べました。やはり0.3μSV/hぐらい。追加で一度掃除したぐらいなので、相変わらずの値です。
試しに布団の上ではどれぐらい減衰するか調べてみました。まずは敷き布団一枚


 次に毛布も加えて。
 30cpm (0.03μSV/h)は誤差の範囲かも知れません。少しは減るのかなあと思いますが、0.22-0.25μSV/h*8時間=約2μSVを一日の睡眠で浴びる訳で、これが一年となると約700μSVになりますから、あまり良いものではないのは確かです。


中性洗剤でゴシゴシ洗ってもう少し落とすか、畳をひっくり返そうかと思います。

2011年11月30日水曜日

11 -1お米

 ご存知かと思いますが、最近、福島市や伊達市で規制値を超えるセシウムが含まれたお米が発覚し、一部は流通してしまいました。農家の方々や消費者の心情を思うと非常に残念です。
 自分の親は伝手を頼って感度の良い機械でお米を測ってもらったのですが、1Bq/kgだったそうです。流石にこれなら気にしなくて良いレベルなので、実家では普通に食べています。
 やはり最初に降った放射性物質の量、地形と土質で放射性物質の浸透が違います。今まで誰も考えてなかった事態ですが、起こった以上は、国と行政が一定の生活補償をして農作物の作付けを止めさせる、モニタリングに万全を期す等、生産者と消費者の立場に立った政策をして欲しいです。住んでいる方々に健康被害の話は聞きませんが、話を聞くと心理的に皆不安を抱いています。
 責任ある方々には、今後も想定される事態を踏まえた勇気ある行動を望みます。